税理士について

税理士とは、税理士登録資格をもつ者のうち税理士会に税理士登録をした者をいい、税理士法に定める国家資格です。業務としては、各種税金の申告・申請、税務書類の作成、税務相談、税に関する不服審査手続き等を行います。

税理士の概要

税理士試験は、税理士となるのに必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的として行われます、と規定されています。

税理士の試験は難易度が非常に高い反面、取得すれば独立開業も可能な有効な資格です。また、一般企業への就職も有利になります。

試験は年に1回実施されます。受検するためにはいくつかの制限があります。

受検資格

税理士試験を受検するためには以下に示すいずれかの資格が必要です。

  • 大学又は短大を卒業した者で、法律学又は経済学を主たる履修科目とする学部(法学部、経済学部、商学部、経営学部)・学校を卒業した者
  • 大学又は短大を卒業した者で、上記以外の学部(文学部、工学部など)・学校を卒業した者で、一般教育科目等において、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者
  • 専修学校の専門課程((1)修業年限が2年以上かつ(2)課程の修了に必要な総授業数が1,700時間以上に限る。)を修了した者等で、これらの専修学校等において法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者
  • 司法試験に合格した者、また旧司法試験法の規定による司法試験の第二次試験又は旧司法試験の第二次試験に合格した者
  • 日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格者
  • 社団法人全国経理教育協会主催簿記能力検定試験上級合格者(昭和58年度以降の合格者に限る。)
  • 会計士補、または会計士補となる資格を有する者
  • 弁理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・不動産鑑定士等の業務に3年以上従事した者
  • 法人又は事業を営む個人の会計に関する事務に3年以上従事した者
  • 税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助の事務に3年以上従事した者
  • 税務官公署における事務又はその他の官公署における国税若しくは地方税に関する事務に3年以上従事した者
  • 国税審議会により受験資格に関して個別認定を受けた者
試験内容

試験科目は全部で11科目。ただし一回の試験で受検できるのは5科目まで。11科目のうち、必修科目、選択科目、選択必修科目がある。必修科目は簿記論、財務諸表論。選択必修は法人税または所得税(両方でもよい)。選択科目は相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、事業税又は住民税、固定資産税がある。このうち必修2科目、選択必修1科目、選択科目2科目(うち1科目は選択必修も可)。合計5科目合格により税理士となる。(消費税法と酒税法、事業税と住民税はそれぞれどちらかしか選択できない)。

試験日程

年に1回、8月第一週の火、水、木に実施される。

受検料

受検料は受検に科目数により異なります。。

  • 5科目・・・7,500円
  • 4科目・・・6,500円
  • 3科目・・・5,500円
  • 2科目・・・4,500円
  • 1科目・・・3,500円
申し込み・問い合わせ先

申し込み先・問い合わせ先は下記になります。

申し込み・問い合わせ先
国税審議会税理士分科会(03-3581-4161)
ホームページ
国税庁

役に立つ職種

税理士を目指す人にとっては必須の資格です。

  • 税理士
  • 公認会計士

税理士に関連する資格

「税理士」に関連する資格を紹介します。

簿記検定

日本商工会議所の実施する簿記検定1級に合格すれば、税理士試験の受検資格が得られます。