士業系の資格

士業とは法律関係の資格で、「〜士」とつくもののことです。弁護士や税理士行政書士などが挙げられます。資格の取得は難しいものが多く困難を極めますが、取得できれば独立開業も可能な資格です。

税理士

税理士とは、税理士登録資格をもつ者のうち税理士会に税理士登録をした者をいい、税理士法に定める国家資格です。業務としては、各種税金の申告・申請、税務書類の作成、税務相談、税に関する不服審査手続き等を行います。

司法試験(弁護士)

弁護士になるためには司法試験に合格する必要があります。司法試験は2006年より新司法試験が実施されており、2005年まで実施されていた司法試験は2011年に廃止されます。ここでは新司法試験について解説します。

行政書士

行政書士とは、行政書士法に基づき行政機関に提出する許認可申請書類等や契約書・遺言書等の「権利義務、事実証明に関する書類」の作成・代理などの法律事務を業とする、と規定されています。

行政書士は近年人気のある資格のひとつとなっています。その理由としては、司法試験ほど難しくないこと、合格者には司法試験の科目免除が得られること、テレビドラマや人気漫画と取り上げられたことなどが挙げられます。

公認会計士

公認会計士とは、監査及び会計・税務処理を認められた専門職種で国家資格のひとつです。司法試験に並ぶ難関資格で合格率は非常に低くなっています。

公認会計士の仕事は、独占業務として財務書類の監査・証明業務を行える。また、財務書類の調整、財務に関する調査・立案、財務に関する相談等の業務(コンサルティング業務)を行うことができます。

歯科医師

歯科医師は医師とは別の国家資格で、歯科医師国家試験に合格したものに対して厚生労働大臣より免許が与えられるものです。業務としては、虫歯の治療や歯石の除去、歯並びの矯正等を行います。

建築士