行政書士について
行政書士とは、行政書士法に基づき行政機関に提出する許認可申請書類等や契約書・遺言書等の「権利義務、事実証明に関する書類」の作成・代理などの法律事務を業とする、と規定されています。
行政書士の概要
行政書士は近年人気のある資格のひとつとなっています。その理由としては、司法試験ほど難しくないこと、合格者には司法試験の科目免除が得られること、テレビドラマや人気漫画と取り上げられたことなどが挙げられます。
行政書士とはどんなお仕事?
業務は、法定業務、独占業務、非独占業務、法定外業務に分けられます。
仕事内容は、書類作成、許認可申請代理、書類に関する相談などを行います。作成する書類は多岐に渡ります。
受検資格
行政書士の試験を受検するための制限はありません。
試験内容
試験科目は、業務に関する法令として憲法、民法、行政法、商法、基礎法学があります。また、業務に関する一般知識として政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解があります。また平成17年度まで試験科目であった行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法、労働法、税法等も一般知識として出題されることもある、としています。出題形式は、5つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式と、記述式(法令科目のみ)があります。。
試験日程
例年、11月第2日曜日に実施される。
受検料
受検料は7000円です。
申し込み・問い合わせ先
申し込み先・問い合わせ先は下記になります。
- 申し込み・問い合わせ先
- 行政書士試験研究センター (03-5251-5600)
- ホームページ
- (財)行政書士試験研究センター
役に立つ職種
行政書士を目指す人にとっては必須の資格です。
- 行政書士
- 弁護士
行政書士に関連する資格
「行政書士」に関連する資格を紹介します。
新司法試験(弁護士)
行政書士を合格することにより司法試験の科目免除が得られます。