[歯科医師] 士業系の資格／短期バイト情報

歯科医師は医師とは別の国家資格で、歯科医師国家試験に合格したものに対して厚生労働大臣より免許が与えられるものです。業務としては、虫歯の治療や歯石の除去、歯並びの矯正等を行います。

受検資格には歯学卒業などの条件が定められています。試験は年に１回実施されます。試験地は、北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県です。

歯科医師国家試験を受検するためには以下に示すいずれかに該当する必要があります。

学校教育法に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者（卒業見込みの者を含む。）
歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔衛生に関する実地修練を経たもの（実地修練終了見込みの者を含む。）
外国の歯科医学校を卒業し、又は外国で歯科医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令（昭和47年政令第108号）第18条第1項の規定により沖縄復帰前に琉球政府の歯科医師法（1955年立法第75号）の規定による歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定した者。

試験は「必須問題」、「総論問題」、「一般問題」の３つに大きく分けられます。

必須問題は、基礎医学系問題が中心です。総論問題は、歯科保健医療総論が出題されます。一般問題は、歯科疾患の予防・管理、歯内療法学、保存修復学、歯周療法学、クラウン・ブリッジ学、部分床義歯学、全部床義歯学、小児歯科学、歯科矯正学、口腔外科学、歯科放射線学、歯科麻酔学から出題されます。

年に1回、２月中旬に実施されます。

受検料は以下のようになっています。

申し込み先・問い合わせ先は下記になります。

歯科医師を目指す人にとっては必須の資格です。

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