公認会計士について
公認会計士とは、監査及び会計・税務処理を認められた専門職種で国家資格のひとつです。司法試験に並ぶ難関資格で合格率は非常に低くなっています。
公認会計士の概要
公認会計士の試験は年に一回実施され、受検のための資格・制限はありません。医師・弁護士・会計士の3つの資格を3大国家資格と呼ぶこともあります。
公認会計士とはどんなお仕事?
独占業務として財務書類の監査・証明業務を行える。また、財務書類の調整、財務に関する調査・立案、財務に関する相談等の業務(コンサルティング業務)を行うことができます。
受検資格
公認会計士の試験を受検するための制限はありません。
試験内容
短答式と論文式の2つに分けて実施されます。
短答式の試験は、簿記、財務諸表論、原価計算、監査論、商法の5科目から50問(1科目10問)出題されます。一方、論文式の試験は短答式試験の5科目に加えて選択科目2科目(経済学、民法、経営学から2科目選択)の7科目について実施されます。
試験は1次〜3次試験からなり、2次試験に合格すると会計士補に、3次試験に合格すると公認会計士になることができます。
試験日程
短答式の試験は、毎年5月末の日曜日及び6月初の日曜日の2日間、論文式の試験は毎年8月に3日間実施されます。
受検料
受検料として19,500円分の収入印紙を収めます。
申し込み・問い合わせ先
申し込み先・問い合わせ先は下記になります。
- 申し込み・問い合わせ先
- 公認会計士・監査審査会 (03-5114-3600)
- ホームページ
- 公認会計士・監査審査会
役に立つ職種
公認会計士を目指す人にとっては必須の資格です。
- 公認会計士