Word文書処理技能認定試験について

ワープロソフト「Microsoft Word」を用いた文書作成技能と、ビジネス実務への展開能力を認定する資格です。

Word文書処理技能認定試験の概要

3級〜1級までのランクがあります。認定基準はサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会により、以下のように定められています。

1級
Microsoft Wordを用いて高度なビジネス文書処理ができる。同時にパソコン・表計算(Excel)・ワープロ・ビジネス図表・ビジネス帳票に関する高度な実務知識を駆使してビジネスプロセスを分析し業務に適した企画・改善提案、高度な指導ができる。
2級
Microsoft Wordを用いて通常のビジネス文書処理ができる。同時にパソコン・ワープロ・ビジネス図表・ビジネス帳票に関する基礎的な実務知識を有して初心者の指導ができる。
3級
Microsoft Wordを用いて簡単なビジネス文書作成ができる。同時にパソコン・ワープロ・ビジネス帳票に関する基本的な知識を有する。
受講資格

受検するために制限はありません。どなたでも受検できます。

試験内容

知識試験と実技試験に分けられます。知識試験は、ビジネス文書およびMicrosoft Wordに関する操作知識について問う問題です。技術試験は、Microsoft Wordの操作によるdocファイル等の作成・編集の実技試験を行います。

知識試験はテーマ別に大問10〜15題程度、小問 3級40問程度、1・2級45問程度が出題されます。内容は選択問題になっています。

実技試験は5問〜8問程度の大問形式です。解答をHDやFDに保存して提出します。

受講料

受講料はそれぞれの級により異なります。

  • 3級・・・5,300円
  • 2級・・・6,400円
  • 1級・・・7,500円
申し込み・問い合わせ先

申し込み先・問い合わせ先は下記になります。

申し込み・問い合わせ先
サーティファイ認定試験事務局 (0120-031-749)
ホームページ
ビジネス能力認定サーティファイ

役に立つ職種

Office系ソフトを使用できることは事務職にはもはや必須となっています。

  • 事務職

Word文書処理技能認定試験に関連する資格

「Word文書処理技能認定試験」に関連する資格を紹介します。

Excel表計算処理技能試験

Microsoft Excelを用いた表計算処理技能と、ビジネス実務への展開能力を認定します。

Accessビジネスデータベース技能認定試験

Microsoft Accessを用いたデータベースシステム構築技能と、データベースに関するビジネス実務能力を認定するための試験です。。

PowerPointRプレゼンテーション技能認定試験

Microsoft PowerPointRを活用したプレゼンテーションスライドの作成技能を認定するための試験です。

WindowsR操作技能認定試験

Microsoft Windowsの多様な機能の活用および設定方法とともに、Windows上の様々なアプリケーションソフトの活用操作に関する標準的な技能を認定するための試験です。