選挙のバイトを探す!

投票日の一ヶ月ぐらい前から募集が始まります。開票スタッフはひとつの開票所で100名以上の大量募集になることもあります。投票日以外にも期日前投票の仕事や政治に関する意識調査のアンケートもあります。

どの仕事も事前に説明会や研修が用意されており、参加が義務付けられてます。採用条件に特別な技術(スキル)は必要ありませんが、20代〜30代の若い人を中心に採用するケースが多いようです。

仕事内容

仕事は大きく分けて3つ(投票所スタッフ・開票スタッフ・出口調査スタッフ)に分類できます。

投票所のスタッフ

投票所のスタッフの仕事は、投票箱や机などの会場設置、撤去の仕事と受付の仕事があります。受付の仕事は1日中仕事に終われますが、会場設置、撤去スタッフは早朝に会場の設置が終わってしまえば、選挙が終了するまで待機状態になります。

日給は1万円以上になります。早朝からの仕事になるのが難点ですが、割りのよいアルバイトといえます。

アルバイトの前には説明会が用意されています。

開票スタッフ

選挙の開票作業を手伝うアルバイトです。投票用紙を候補者別、政党別、不明票、白票などに分類する仕事です。最後に分類された票を間違っていないかチェックします。事前に研修を受ける必要があります。開票作業は次の日の早朝近くまで続きます。

出口調査スタッフ

投票所の外で投票を終えた人にアンケートをとるバイトです。投票日の前に電話によるアンケートをとるような仕事もあります。選挙のバイトの中でも最も割りのよい仕事といえます。

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選挙について

日本の選挙には以下の3つがあります。

  • 衆議院議員総選挙
  • 参議院議員通常選挙
  • 統一地方選挙

統一地方選挙は4年に一度行われる都道府県や市区町村の首長および議会議員を選ぶ選挙です。また、参議院議員通常選挙は3年に一度行われます。衆議院議員総選挙は任期満了に伴う選挙と衆議院の解散に伴う選挙があります。衆議院・参議院・統一地方選をあわせれば、1〜2年に1回は全国規模の選挙が実施されていることになります。

選挙運動について

選挙運動は無償ボランティアとしての参加が基本です。公職選挙法に抵触するアルバイトで逮捕・書類送検されるケースが後を絶ちませんので十分注意しましょう。詳しく知りたい方は公職選挙法を調べてみることをお薦めします。